アンチエイジング:睡眠篇(1)

良質の眠りは美肌をつくります

起きている間は筋肉や脳に使われます血液が、眠っている休息状態では、皮膚に多く流れるようになります。私たちの体は自律神経の働きで、眠ってか ら30分程で、体温は急激に下がり始めます。すると、それを戻そうとして末梢神経が広がって、皮膚の血流がよくなり、老廃物を排出させると同時に栄 養が補給され、肌が再生されやすい条件が整うのです。

 

熟睡すると美肌ホルモンがアップします

さらに、眠っている間は、たんぱく質を合成し、ダメージを修復する「成長ホルモン」の分泌がさかんになります。このホルモンは、熟睡するほど分泌 量が増え、睡眠から3時間後に一日のピークを迎えるということです。つまり、睡眠中の肌は、栄養補給と修復・再生作用がもっとも活発になる状態なのです。

 

遅くても12時までにはベッドへ

このホルモンの分泌には、「熟睡」のほかに、私たちの体が日照時間によって変化を繰り返す「体内時間」のシステムも深くかかわっています。体内時 間では、皮膚の細胞分裂のピークは夜の12時前後。ちょうどこの時間に成長ホルモンの分泌が盛んになるように、遅くても12時までにはベッドに入るようにするのが、眠りの美肌効果を最大にするコツです。

 

良質の眠りに入るための基礎チェック

顔を真下に向けて鏡に映してみましょう。頬のたるみ、眉間のシワ、顎下のお肉など、気になるところはありませんか?この顔を真下にして映した顔は、放置すると数年後には本当の顔になってしまいます。年齢を重ねると、怒ったような顔になったり、頬が下がったブルドッグのような顔になったり、目の周りがゆるんで目チカラがなくなったりします。

 

眠る前には十分リラックスしましょう

眠っている時の表情や枕の高さは、シワ・たるみに深く関係してきます。眠る前には、ゆったりとした気分で嫌なことは考えないようにしましょう。日常的なストレスによっても、眠りが浅くなったり、しかめっ面になったりするので要注意です。眠るまでに時間がかかる日が続く時には、お気に入りの香りや美しいスタンドの灯りに包まれて眠るようにすると良いでしょう。

 

枕の高さは大丈夫?

夜中に何度も目が覚めたり、起きた時に肩が凝っていたりする場合は、枕が合っていない可能性があります。枕は、真っ直ぐに立った時と同じ姿勢になることが基本です。敷き布団と首との隙間を埋め、顔がやや下向き(5度位)になるような枕が理想です。